私たちの3つのステージ
福祉からビジネスへ。個性から強みへ。
当会(NPO法人 発達障がい者を支援する会)は、「誰もが自分らしく輝ける社会」の実現を目指しています。
私たちの支援は、単に生活を支えるだけではありません。その人ならではの個性や才能を見つけ出し、社会で通用する「強み」へと育て、実際の仕事につなげるまでをトータルでサポートすることを大切にしています。
そのために、役割の異なる3つのチーム(関連事業体)が連携し、「居場所作り」から「スキルアップ」、そして「ビジネス(就労)」まで、段階に応じた一貫性のある環境を提供しています。
3つの組織が連携する支援体制
「チームシャイニー」で土台を作り、「シャイニーラボ」でスキルという武器を磨き、「DXダイバーシティLLP」で社会へ羽ばたく。
この3段階の流れを通じて、福祉とビジネスの壁を越える新しい仕組みを作っています。
安心して「働く」を楽しむ最初のステップ
チームシャイニー(Team Shiny)
「働きたいけれど自信がない」「まずは生活リズムを整えたい」
そんな想いを持つ方に寄り添い、安心して社会参加の準備ができる場所です。軽作業やデータ入力などの業務を通じ、仲間と一緒に働く楽しさや達成感を積み重ねていきます。焦らず、自分のペースで「働くための土台」を作ります。
「好き」を専門スキルに磨き上げる研究所
シャイニーラボ(Shiny Lab)
「パソコンが得意」「デザインが好き」「もっと高いスキルを身につけたい」
そうした意欲を持つ方が、プロフェッショナルなクリエイターを目指すための場所です。Web制作、プログラミング、動画編集など、IT・クリエイティブ領域に特化した実践的なトレーニングを行います。発達障がいの特性でもある「高い集中力」や「こだわり」を、社会で強力な武器になる「専門性」へと変換します。
才能と企業をつなぎ、新しい価値を生むビジネスチーム
DXダイバーシティLLP
シャイニーラボ等で育ったIT人材と、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進したい企業をつなぐ「ビジネスの窓口」です。
単なる「障がい者雇用」の枠にとどまらず、Web開発やシステム運用などの業務を受託するビジネスパートナーとして価値を提供します。多様な才能が正当に評価され、活躍できる社会の仕組みをビジネスの現場から作っていきます。
目指す未来
私たちはこれら3つの組織の連携により、利用者一人ひとりのフェーズに合わせた切れ目のない支援を実現します。
あなたの「働きたい」という想いを、私たちが全力でサポートします。